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身体の激しい苦痛を堪えて毎日、歯をくいしばって「自立」の道を模索中です。それは未来に灯り(希望)を求めて老人めの行為です

 投稿者:  滝尾 英二メール  投稿日:2008年 5月25日(日)15時25分37秒
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   <身体の激しい苦痛を堪えて毎日、自分なりに歯をくいしばって「自立」の道を模索しております。それは未来に灯り(希望)を求めての老人の行為です。そして過去の歴史への反省もしている昨今です!>


【「自立」ということを考える】


 被差別の立場にある人びとが「弧絶」された社会から訣別し、その地域の住民とともに生き、「共生」するとはどうすることかを考えさせられたことに出会いました。


 いま、私の宿泊している岡山のホテルの道路を挟んだ市街地に「韓国料理店」があり、その建物の二階が「カラオケ喫茶・歌姫」というカラオケが出来るお店があります。その建物は三階(一部四階)で、そこがどうやらここの方がたの居間となっているようです。「韓国料理店」と「カラオケ喫茶・歌姫」とは関係があるらしく「韓国料理店」の出入り口には、「カラオケ喫茶・歌姫」の利用時間などの紹介がしてありました。


 「カラオケ喫茶・歌姫」の利用時間は正午から午後6時まで。ただし、3人以上の方がおられる場合は、午後6時以降も歌えます、と書かれてあります。手摺りはついていたが、急な階段をのぼって「カラオケ喫茶」に私は入った。初老の男性がひとりで尾崎紀世彦が歌う「亦逢う日まで」を歌っていました。お世辞でもお上手とはいえない歌いぶり。料金を尋ねると、「800円で飲み物(コーヒーなど)と歌券が5枚、それ以上だと一曲が100円です。いま、このお店のママは近くある歌謡発表会の会場に行っていますので、近所に住んでいる私が店番をしています」と云います。


 お店の壁には、「歌の指導をいたします」と書かれた張り紙がありました。ここの「カラオケ喫茶」のママが「カラオケ」で歌の指導をしているのだと思いました。だとすると、一階の「韓国料理店」で料理をつくっていた男性は、ママの夫だろうかと余計なことを考えました。出されたコーヒーをゆっくり飲んでお客はひとりなので、座席までマイクを持ってきてもらい座ったままで壁の「DAMテレビの画像を見ながら二、三曲歌っていたら、初老の女性が「発表会の練習に来ました」と云って歌いはじめました。マイクもスピーカーも良質のもので、歌い易い。

 そうしていると電話が店番の方にあり、「お客がふたり」などと初老の方が電話で答えでいました。やがて、中年の背の高い美しい女性はお店に入ってきました。

 私が五曲歌い終わって歌券の5枚を注文をし、1000円札を出したら、女性が「これみなもらっておきます。お帰りの時、精算しますわ」ということでしたので、「午後6時で閉店でしょう。それまでに10曲は歌えませんよ」と云いますと、「閉店時間は気になさらなくっていいのよ」などという答えが返ってきました。

 そして、自分でマイクを持って舞台に上がり歌い出しました。それがなんと「韓国歌謡」で、2コーラス目はハングルで書かれた「画面」を見て、流暢な韓国語で歌うではありませんか。私が「韓国語の会話ができるの?」と問いますと、「在日韓国人ですもの。できますわ」と云います。


「在日三世」らしい。「ハラボジの本貫は、どこ?」と聞くと、「慶尚南道の○○巴です」と答えます。「韓国には度々行くの?」と問うと、「いろいろと制約がありますので、まだ5度しか行っていません。毎日、地域の方がたの歌の指導をしています。6月1日の日曜日には歌謡発表会を生徒さんやお店の常連の方たちと行ないます。」という。道理で卓上には、「歌謡発表会」の曲目や歌う方の名前、それにDAM番号が七、八十人書いたパンフが置いてあった。

「私の韓国にはたびたび訪問しました。釜山、大邱、ソウル、光州、木浦などです。韓国料理は大好きです」というと嬉しそうでした。そして、「現役歌手の名前をあげて、これらの歌手はみな韓国人の血が流れていて、歌が上手です。パンソリの影響もあるのかしら?」とこのママは云っていました。「6月9日まで広島から岡山まで遊びにきました。毎日でもそこのホテルに宿泊していますから、休店以外の日にはここへ通いますよ」というと、「是非、6月1日の歌謡発表会にいらしてください」とのことでした。


 とうとう昨夕は、「カラオケ喫茶・歌姫」で15曲歌いました。ママも3~4曲歌ったと思います。名古屋の在住の私の長女が明日の26日(日曜日)に岡山の私の宿泊しているホテルまで訪ねてくるといいます。娘の娘なりに「父親のこと」=健康や生活のことを心配しているのだろうと思います。明日の正午前にホテルのロビーで待ち合わせ、昼食は「韓国料理店」でして、その後「カラオケ喫茶・歌姫」で「親父の歌」を披露すると電話しておきました。


 私は40年後の「韓国料理店」と「カラオケ喫茶・歌姫」のことを考えました。私はもちろん、この世にはおりません。そしてここにいるママも夫君も高齢者となっていると思います。在日韓国人は、日本では市民的諸権利が未だに与えられていない面が多々あります。でも、被差別者だけの居住地で生活するのではなく、そこの地域住民と交わり、誇りをもって在日韓国人を自ら名乗り、地域の人たちの「共生」しています。現在、ハンセン病問題とかかわりながら、「療養所の社会化」がいわれ、「療養所の入所者は最後の一人までどうやって幸せに暮らしていくか」ということが論議されております。

 おそらく、40年後の「韓国料理店」と「カラオケ喫茶・歌姫」の在日韓国人の方たちは、この地域の人たちに支えられて、歳老いても生活を送っていかれるでしょう。ハンセン病問題はどの時点で今日のような諸課題を闘いの中で提議し、「経済的隔離政策」に終止符をつけることをしなかったのでしょうか。「過去の歴史から学ぶ」ということについて、私を含めて怠ったのではないか、という思いがしてきます。私のこの思いが間違っていたらご指摘ください。


 いま、身体の激痛を我慢して、このホテルで『滝尾英二的こころ』などへのホームページの文章をノート・パソコンで書いています。岡山の「インタネット・カフェ」までこのパソコンを運び、各掲示板へ掲載しようと思っています。これは「社会的な死亡」をしないための「生き甲斐」と誇りを持ち続けるための生きているものとしての意味だと考えております。(5月25日の午後2時30分に記す)

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