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福留範昭先生から滝尾宛に「韓国の過去問題に関する5記事」が届けられました。この記事を『滝尾英二的こころPart2』の掲示板へ掲載します。この記事を翻訳しお送りいただいた福留範昭先生、及び「聨合ニュース」を翻訳していただいた森山静子先生に感謝します。なお、前文もには『滝尾英二的こころ』の掲示板にも掲載します。
「牛肉の波動」=「BSEに反対するデモ」などの市民運動に関連し、責任を痛感して柳佑益(リュ・ウイク)大統領室長に一括辞意を表明したと言います。韓国の市民運動が、政府をここまで追い込んでいます。
「ハンセン病:施設の開放促進法案は、北風さんが6月7日(土)23時02分に投稿されておられるように、「‥‥厚労省が療養所の土地の「再開発」に道を開いたことだと思います‥‥」というご指摘は、私も同感です。
もう10年も前から、長島の対岸にある町(現在の瀬戸内市)は、この広大な長島の国有地を、町当局が福祉施設建設のために利用したいと狙っているという噂が、当時の療養所ありました。また、星塚でもここの療養所の敷地に民間の特別老人ホームを建てるという計画がある、という話をお聞きしたことがあります。「‥‥私たち入所者は反対です」と、その当時、その入所者の方は言っておられたのですが‥‥。
だから、「ハンセン病問題基本法」が運動としてあがった当初は、こうした路線の延長ではないかと、私は考えておりました。それが「ハンセン病:施設の開放促進法案」=「ハンセン病問題基本法」の成立で本格化してきたわけでしょう。その「基本法」の成立が療養所に入所されている方がたにとっても果たして「良いこと」であるかどうかは、今後入所者の間でも論議されることでしょう。注目したいと思います。
‘08年6月9日(日曜日)02:11
人権図書館・広島青丘文庫 主宰 滝尾英二
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