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 『朝日新聞・大阪本社版(朝刊)』(2008年7月27日)記載の「【耕論】増える高齢者の自殺」(23面)の記事を読んで!

 投稿者:  滝尾 英二メール  投稿日:2008年 7月28日(月)05時20分23秒
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<『朝日新聞・大阪本社版(朝刊)』(2008年7月27日)記載の「【耕論】増える高齢者の自殺」(23面)の記事を読んで!>

                 人権図書館・広島青丘文庫  主宰 滝尾英二

                       2008年7月28日(月曜日) 5:18

 今朝=7月27日の『朝日新聞・大阪本社版』23面に大きく取り上げられた記事は、<【耕論】増える高齢者の自殺」でした。『朝日新聞・大阪本社版』一面には、各ページの紹介記事が7記事載っていて、その3段目に「【耕論】増える高齢者の自殺」(23面)」とありましたので、早速、その記事を読んで見ました。

 まず一面には、各ページの紹介記事には、つぎのように書かれていました。「【耕論】増える高齢者の自殺」=「昨年1年間に自殺した60歳以上の高齢者は1万2107人で過去最多だったことが警察庁の調べでわかった。お年寄りが死を選ぶのはなぜか。食い止める道は? 精神科医、作家、高齢者との交流があるリサイクルショップ店主に聞いた。」と書かれてありました。


 23面には、「キーワード」として、「高齢者の自殺と孤独死」と題して「自殺対策基本法に基づき政府が昨年6月に閣議決定した自殺綜合対策大綱では、高齢者の自殺の背景として慢性的な病気や将来への不安、社会や家庭での役割をなくしたとの思いや身近な人を失ったつらさなどを挙げている。高齢化の進行に伴いお年寄りだけで暮らす世帯が増える中、誰にもみとられずに亡くなる「孤独死」も社会問題化している。ニュータウンなどを対象にした都市再生機構の調査でも、孤独死の件数が増える中で高齢者の増加の割合が著しい。

 なだ いなださん(作家・精神科医、1929年生まれ)は「老人をお荷物扱いするな」と題して『朝日新聞』の「【耕論】増える高齢者の自殺」で、つぎのようにいう。

「‥‥言ってみれば、老人というのは慢性のうつ状態にあるようなものなのだ。希望がなくなって暗いことばかりが続くと、死は恐怖ではなく救いに見えてくることがある。
 政府は自殺を減らそうと、自殺対策基本法や自殺綜合対策大綱を定めて取り組みを進めている。それなのに、一方では後期高齢者医療制度ななど先行きを暗くする政策を次々と打ち出し、トンカチで老人の頭をたたくようなことをやってくださる。これでは「自殺を防ぐ」というのはお題目にしか聞こえない。60歳以上の自殺が最多になったというが、増えない方がおかしい。‥‥お年寄りを守る」と言いながら、社会から排除しようとしているのだ。政治家が私たちの知恵や経験という「お宝」を生かそうとしないのであれば、選挙で首をすげ替えるしかない。」

 竹中星郎さん(精神科医、1941生まれ)は「社会からの孤立こそ問題」を論じ、松本哉さん(リサイクルショップ店主、1974年生まれ)は「自然体で知り合い増やそう」ということを主張しています。


 以下の記事は、『朝日新聞のホームページ』に掲載された<高齢者の自殺>の問題を紹介しましょう。

 こうして<高齢者の自殺>の問題をとりあげて「滝尾のホームページ」などに投稿するのも、私が孤独や病による生きるつらさから、「死は恐怖」ではなく、死そのものは「救い」だと感じているということを、親族や知人などに対して出すひとつのサインかもしれない、と思っています。

■高齢者の自殺の動機

 高齢者の自殺の動機としては病苦が6割以上を占めており、経済・生活問題、家庭問題がそれに続きますが、その背景にはうつ病などの精神疾患が存在していることが多いことが知られています(表3)。加齢と共に疾患を有する頻度および同時に罹患している疾患数共に増加していきます。高血圧症(リンク1参照)、糖尿病(リンク2参照)、脳梗塞(リンク3参照)後遺症、心臓病、関節痛などの慢性的疾患をかかえることが多くなりますが、こうした継続的な身体的苦痛がうつ病の引き金となりうる危険性を持っています。

 また、高齢になると近親者の死亡などによる環境変化、家庭内での人間関係のもつれを経験することが多くなり、こうした状態もうつ病の危険因子となります。うつ病に罹患するとすべてのことに対して悲観的なとらえ方をするようになり自殺志向が強まると考えられます(リンク4参照)。

 高齢者のうつ病は自殺の危険性が高いにもかかわらず本人が医療機関にかかることをいやがることが多く、また周囲が「年のせい」と取り合わなかったり、認知症と混同したりして適切な治療が受けられないケースがしばしばあるのも問題です。こうした背景から、高齢者のうつを予防するという観点が重要となってきます。高齢者の引きこもりを防止し、生きがいを創造することが、結果的に高齢者の自殺予防にもつながると考えられます。


■お年寄りの自殺の動機

 お年寄りの自殺の「原因・動機」の中でもっとも多いのは「健康問題等」で、60歳以上の自殺者の約7割を占めています。ただし、これらの原因は単独で論じられるものではなく、「経済・生活問題」「家庭問題」などと複雑に絡み合っているものと考えられます。 (福島県警察本部統計から)

■自殺の背景

 お年寄りの自殺の背景として以下の3つが挙げられます。

 第1は身体的負担です。
自殺の「原因・動機」の7割を「健康問題」が占めている事実が示すように、お年寄りの自殺者の90%以上が身体的異常を訴えており、約85%が入通院による治療を受けております。お年寄りの多くは自分の健康状態について悪い評価を下しがちで、病気を大きなストレスに感じ、「楽になりたい」「元の体にもどらないなら死んだほうがましだ」といった言動が目立ちました。高齢になると、高血圧症、糖尿病、脳梗塞後遺症、心臓病、関節痛などの慢性的疾患をかかえることが多くなります。こうした継続的な身体的苦痛がうつ病の引き金となり自殺につながると考えられます。

 第2は家族への精神的負担です。
自殺したお年寄りのほとんどが家族と同居していました。一人暮らしのお年寄りの自殺者は全体の5%以下に過ぎません。お年寄りの自殺者の多くが生前家族に「長く生きすぎた」、「迷惑をかけたくない」ともらしていました。お年寄りは病気がちになったり、体力が低下したり、物忘れが多くなることで心身両面の衰えを自覚し、同居する家族に看護や介護の負担をかけることへの遠慮が生じると考えられます。周りの者は決してそんなことは考えていなくても、御本人は負担に感じてしまうのです。

  第3は喪失感と孤立です。
お年寄りの自殺者の約10%で落ち込みの原因として配偶者、子、兄弟など近親者の病気や死があげられます。行動範囲が狭くなりつつあるお年寄りにとって心身両面で近親者への依存度が増加するため、近親者の不幸は重く耐え難いものです。強い喪失感から閉じこもり・引きこもりがちとなり、孤独・孤立状態からうつに至ると考えられます。

 
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