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 「特別病室」と著しく人権を侵害されたことには変わりはありませんが、アウシュビッツで虐殺された人と同一視するのは疑問です

 投稿者:  滝尾 英二メール  投稿日:2008年10月 5日(日)23時34分43秒
  通報 編集済
 
 2008年 9月18日(木)に「エリカ」さんは、「アウシュビッツ」と題して、病者からのメッセージのホームページに、下記のような文を投稿されている。さらに、9月22日にも「‥‥‥一方は戦争犯罪であり、国によるハンセン病患者の隔離・撲滅政策とナチスによるユダヤ人虐殺ホロコーストは全く性格も形態も目的も異なるもので、比較することもできないし、また同一視することもはできないというのが、わたしの見解です。」という一文も投稿されている。

「エリカ」さんは、一面識もない方であるが、私も同じく「病者」であり、また『滝尾英二的こころ』というホームページをつくっていることもあり、「病者からのメッセージ」は、たびたび「訪問」している。


  「‥‥‥谺雄二さんはハンセン病療養所を日本のアウシュビッツだとおっしゃっています。が、これにはちょっと疑問を覚えるのです。

 ハンセン病療養所は当時は療養所というより、医療刑務所で、患者は過酷な生活を強いられました。
 大正5年には「癩予防ニ関スル件」を改正して強化し、療養所長に「懲戒検束権」が与えられ、療養所内に「監房」特別病室が設置されました。多くの患者が命をおとしました。
 アウシュビッツに収容されたユダヤ人は貨車で連行された。ハンセン病に罹った人も貨車(お召し列車)で連れてこられた。
そして、強制労働させられた。

 確かに、類似点はあります。
 しかし、アウシュビッツ収容所は殺人工場で、虐殺を目的として建設されたものです。アウシュビッツに収容された人は、選別され労働できない人(幼い子供、妊娠している女性、老人、障害者)は即ガス室に送られたのです。

 どちらも著しく人権を侵害されたことには変わりはありませんが、アウシュビッツで虐殺された人と同一視するのはちょっと疑問を覚えるのです。」


 今日、私のホームページに掲載する投稿文を書こうと、資料をあれこれと探していたら、高田 孝著『日本のアウシュヴィッツ』ハンセン病国賠訴訟原告団<草津>、同支援する会<草津>発行(発行者・谺雄二)という冊子があった。A5判で32ページ、1999年6月20日発行である。その巻頭でらい予防法人権侵害謝罪・国家賠償請求訴訟・草津原告団長・谺雄二として「『日本のアウシュヴィッツ』刊行にあたって」という巻頭文が、4~12ページにわたって書かれていた。


 その谺雄二さんの書かれた一節には、つぎのように書かれていた。

「‥‥‥その重大な国家犯罪の一つが『特別病室』です。すでに書証とそては文中で紹介済みの沢田五郎著『とがなくてしす ―私が見た特別病室』がありますが、このたび同じく栗生楽泉園の療友高田孝より「特別病室」に関するきわめて貴重な証言が得られましたので、ここに『日本のアウシュヴィッツ』と題し、法廷と国民のみなさまにお届けしたいと存じます。アウシュヴィッツは、ご存知のとおりポーランド南部の一都市のドイツ語なで、第二次大戦中ナチス・ドイツの強制収容所が置かれ、ユダヤ人など多数が虐殺されたことで有名です。証言者は、「特別病室」がそのアウシュヴィッツの強制収容所と同じだというのです。」(11~12ページ)と書かれてあった。

  私は、9月18日(木)に「エリカ」さんの投稿文に同感する。「確かに、類似点はあります。しかし、アウシュビッツ収容所は殺人工場で、虐殺を目的として建設されたものです。アウシュビッツに収容された人は、選別され労働できない人(幼い子供、妊娠している女性、老人、障害者)は即ガス室に送られたのです。どちらも著しく人権を侵害されたことには変わりはありませんが、アウシュビッツで虐殺された人と同一視するのはちょっと疑問を覚える」のである。

 「エリカ」さんの貴重なご意見を引用させていただいたことに感謝したい。


                 人権図書館・広島青丘文庫  滝尾英二

                   ‘08年10月5日(日曜日) 23:45

         ‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥‥
 
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